善玉菌・悪玉菌

危険な悪玉状態

加齢や精神的なストレス、
体調不良、
不規則な食生活、
暴飲暴食、偏食、
抗生物質・薬剤の投与など、
さまざまな原因により、腸内細菌のバランスは崩れ、悪玉状態になってしまいます。

腸内が悪玉状態になると体の防衛機能を担っている善玉菌が減少し、有害菌や病原菌などが増加して、下痢や便秘、免疫力の低下、発ガン物質の産生などが生じやすくなります。

悪玉状態が続くことにより、大腸がん急性腸炎などの腸の病気以外に、

高脂血症

動脈硬化

高血圧

がん

アレルギー

日和見感染(健康な体では感染症を起こさないような病原体が原因で発症する感染症でMRSA感染症・緑膿菌感染症・レジオネラ肺炎・カンジダ症・カリニ肺炎・ヘルペス・トキソプラズマ症 などがあります。)

その他、
悪玉菌が出す有害毒素が腸壁から吸収されて血液内に溶け込み、血液を汚染しながら全身をめぐり、肝臓や心臓、腎臓などの病気を誘発する要因にもなります。

 

善玉菌の主な働き

腸内が善玉状態になると、善玉菌は悪玉菌の増加を止め、栄養分の吸収を助け、有害物質を分解して捨てる働きがあるので、上記のような危険な悪玉状態による症状を抑えることができます。

また、善玉菌はビタミンをつくり出していることが分かってきました。

現在、分かっているものだけでも、
ビタミンB群、
ビタミンC、
ビタミンH(ビオチン)、
ビタミンK、
葉酸

などがあります。

 

腸内細菌(善玉菌)が活躍すれば、

整腸

大腸がんの予防

免疫力の活性化

血圧の抑制

コレステロールの排出

ビタミンを作る

ホルモンを作る

酵素(エンザイム)を作る

有害物質を分解して捨てる

栄養の消化吸収を助ける

腸内のpHを安定させる

代謝を高める

アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーを軽減する

など、これだけの働きをしてくれます。

そして、それ以上にまだまだ解っていない働きもたくさんあると思われるので、日々研究がされています。

善玉状態の腸内では、身体に有害な物質を抑制して抵抗力のある体内環境をつくるために善玉菌が活躍しています。

 

腸内細菌の働き

 

ではここで、誰もが勘違いをしている健康常識を紹介します。

「正しい健康常識」に進んでください。

 


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