あなたの腸内細菌を善玉状態にするには
健康と美容、病気にならない体には、腸内細菌を善玉状態にすることが第一に必要なことですが、腸内細菌のバランスは年齢を重ねるとともに悪くなります。
最近では小さな子供にまで悪玉状態が増えています。
肉や脂肪分の多い欧米型の食事により、悪玉菌は大好物である動物性タンパク質を食べて増えていきます。
また、日本人は欧米人よりも腸が長いので、より長く悪玉菌が腸内に留まってしまいます。
あなたの腸内細菌を善玉状態にするには、善玉菌を増やし中間菌を善玉菌の仲間にすることが必要です。
以下のような善玉菌を増やす生活を心がけてください。
肉や脂肪分の多い欧米型の食事を、野菜・魚を中心とした日本型の食事に
加工食品・インスタント食品のない食事に
栄養バランスの良い食事に（1日３０品目以上の食材[厚生労働省指導]）
暴飲暴食をしない腹八分目の食事に
適度な運動をする生活に
夜更かしなどをせず規則正しい生活に
肉体的にストレスのない生活に
精神的にストレスのない生活に
お酒・タバコを摂らない生活に
薬を飲まない生活に
このような日々の生活を心がけて悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やしましょう。
体重を量るだけで「やせる」ダイエットがあります。
体重を毎日グラム単位で量ると体重をいつでも意識するようになり、どうすれば増えたり減ったりするのかが実感してわかるようになるので、自然に食事や運動などを自分自身で管理・抑制・調整することができるようになるというダイエット方法ですが、健康な体づくりも同じです。
毎日トイレで便（うんち）をチェックすることにより、腸内細菌の状態がわかります。
腸内細菌を意識することにより自分自身で健康管理ができるようになります。
腸がキレイな人は健康で長生きする、といいますよね。
腸がキレイとは、腸内が善玉菌優勢の善玉状態だということです。
腸内細菌バランスを整えることは、あなたが専属の医者を持つのと同じことです。
健康診断が「怖い・不安」から「楽しみ」になるようにがんばりましょう。
善玉菌こそが健康と美容の源です。
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