どのように善玉菌を増やすのか?
人間の体は、年を取れば取るほど腸内細菌の善玉菌は減り、悪玉菌が増えます。
これは自然なことなので、高齢になるほど善玉菌を増やす生活を心がけなくてはいけません。
また、食生活の変化により子供にまで腸内細菌バランスの悪化があり、大きな問題となっているのです。
善玉菌を増やすには、
善玉菌が増える食べ物を摂る
悪玉菌が増える原因を取り除く
という2つの方法があります。
では、
善玉菌が増える食べ物とは、
★乳酸菌を含む食べ物
これはだれでも思い浮かぶと思いますが、
乳酸飲料・ヨーグルト・チーズ・発酵バター・納豆・漬け物・味噌・醤油・塩麹・キムチ・ピクルス・ザーサイ・塩麹・甘酒などがあります。
【善玉菌の働き】でも説明しましたが、腸内乳酸菌と食品に含まれる乳酸菌とは種類が違い、食品に含まれる乳酸菌が腸内に住みつくことはありません。
また、多くが胃酸などで死んでしまいます。
しかし、食品自体が腸内善玉菌の餌になったり、摂った乳酸菌が、一時的に悪玉菌を減らすことにより、腸内環境を良くする効果があるので、毎日続けて乳酸菌食品を食べることが重要です。
とても大事なことなので、もう一度言います。
毎日続けないと意味がありません。
また、
人それぞれ腸内細菌バランスは違うので、自分の体に合った乳酸菌食品を摂るためにいろいろ試してみることが必要です。
ちなみに、私はキムチを食べたあとのウンチがいつもより黄色くなるので、キムチは私の腸内細菌には合っているということです。
でも、さすがに毎日食べるのはキツイですね。
★オリゴ糖
腸内善玉菌の1つであるビフィズス菌の大好物です。
オリゴ糖を含む食べ物はたくさんあり、ハチミツや柑橘類、バナナ、にんにく、玉ねぎ、アスパラガス、大豆など穀類や野菜、果物、ヨーグルトや味噌などにも含まれています。
★食物繊維
食物繊維は、腸内で消化吸収されない成分を含んでいるので、便の量を増やして腸内をお掃除してくれます。
また、
一部は善玉菌の餌となり、腸内善玉菌を増やします。
★乳酸菌を含む食品
★オリゴ糖
★食物繊維
これらの食べ物をしっかり食べて善玉菌を増やしましょう!
これも↓善玉菌におすすめです。
1粒100食コッカス